脳科学者・茂木健一郎が語る屋久島の魅力 
#ウミガメを育む白浜

さきほど歩いてましたら、最初、花びらみたいなのが落ちているのかなと、ずっと思いながら歩いていてしばらく気付かなかったんですけど、それが実はウミガメの卵のかけらでした。夏に産んで、今11月ですから、2、3ヶ月たった今でも、だんだん波に洗われてカケラになっていくんですけど、この浜にあるということで、まさにここが、ウミガメの命が息づいている、そういう場所だということを、また確認した次第です。ウミガメの卵だけじゃなくて、僕の大好きな「マルオミナエシ」っていう小さな二枚貝があるんですけど、その貝殻が落ちてたりしてほんとに歩いてるだけで、幸せになれるようなそういう浜です。(茂木健一郎)

脳科学者・茂木健一郎が語る屋久島の魅力 
#生物多様性とチョウ

実は、ここ(屋久島)に来る時も、「茂木さん、屋久杉行きますか?」と言われて、「いや、ぼくは、特にいいです」と答えました。というのは、屋久杉まで歩くのが、屋久杉っていうのは、縄文杉までね、歩くのが嫌なんじゃなくて、さっきから申し上げてる、生き物の多様性ということから見ると、ここら辺で十分おもしろいんですよ。(茂木健一郎)

脳科学者・茂木健一郎が語る屋久島の魅力 
#自然観とツーリズム

屋久島にはオンシーズンとオフシーズンがある。これ、本当は生物多様性っていうことを、味わおうという方から見たら、本当はオンもオフもないんですよ。というのは冬には冬の生き物のあり方があるんです。夏には夏の生き方があるんです。だから、冬来てもおもしろいんですよ。ぼく実際、冬にも屋久島来たことがあるんですけど、おもしろいです。(茂木健一郎)