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エリック・ヴィヴィアン “A Day in Yakushima”

「日本が世界に誇る九州の世界遺産・屋久島。海、山、川、そのどれもが訪れる旅人を楽しませています。屋久島ハートテレビでは大自然の島の暮らしや文化にスポットを当て、動画でお届けしています。」

“長い間、僕たちは何かしらの変化を強く求めていて、独立や自由を求めていた。だから、会社が(僕たちの働いていた)支社を閉鎖したのは結果的には良かった。サンフランシスコで別の仕事の申し出はあったけど、「いや、たぶんこれは何かのサインだ」と思った。いろいろなことをふまえて、ここに来た。やってみよう、と。”(エリック・ヴィヴィアン)

「屋久島ハートTV」のロゴマークを制作していただいた、グラフィックデザイナーのエリック・ヴィヴィアンさん。一昨年、サンフランシスコから家族で屋久島に移住しました。島の暮らしでどんな発見があったのでしょうか。エリックさんの一日を追いました。

Music: Acoustic Breeze – Bensound.com


屋久島へ来た理由

長い間、僕たちは何かしらの変化を強く求めていて、独立や自由を求めていた。だから、会社が(僕たちの働いていた)支社を閉鎖したことは結果的に良かった。

その後、他の支社への移動のオファーやサンフランシスコで別の仕事の申し出はあったけど、「いや、たぶんこれは何かのサインだ」と思った。娘は来年3歳になるし、いろいろなことをふまえて、ここに来た。やってみよう、と。

 

屋久島ハートTV ロゴの意味

ロゴをデザインするときに、まずクライアント側から依頼されたウィルソン株とハート型というのを目指して作りました。

(デザインを通して)屋久島に興味を持っている日本人だけではなく外国人も魅了したいということ、個人的なレベルでのコネクションや対話を表現するということも重要なポイントの一つでした。

他の様々な形状も見たけれど、これらを元に屋久島の形でもある円形をロゴの共通のテーマとして取り入れました。

このロゴは、樹の成長を示す年輪や(屋久島を表す)緑の島といういくつかのことも表現しています。

 

屋久島での暮らし

ここの人たちはみんなとてもいい人で、子育てをする上でも(地元に住む妻の)家族からのサポートがあるというのも本当にありがたい。

地区の運動会や祭りへの参加、(妻の)嘉子が地区の班長の仕事を頼まれた時も、最初は参加しなければならないというような社会的なプレッシャーを感じていた。でも、参加し始めて、その大きなメリットに気づいた。そうやって地域の人々と知り合いになり、今では近所を散歩していても会う人みんなから声をかけられる。

なんだか大きなコミュニティーの一部になっているという気がするんだ。それって本当に素晴らしいことだと思う。